一般社団法人
岡山県介護支援専門員協会
Okayama Care Manager Association
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あいさつ
会長挨拶

ご挨拶

「令和4年度の事業を始めるに当たって」

  一般社団法人のスタートから2年が経過しました。これまで多くの皆様のご支援を受けて、岡山県介護支援専門員協会は介護支援専門員という専門職の皆様の相互の連携を図るために多くの事業を展開して参りました。

 現在の協会の大きな事業は

 1、岡山県から受託した法定研修事業

 2、岡山市から受託した認定調査事業

 3、介護支援専門員の資質向上を図る自主研修事業

 4、その他、他団体との連携事業

 などを行っています。

 この事業は各地域支部(14支部)の皆様のご協力を頂き、9つの部会と、8つの委員会により運営をおこない、その全体像をまとめるために毎月理事による会議をおこなっております。

 介護支援専門員は多くの分野で活動をしています。居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、介護保険施設、地域密着型介護老人福祉施設(小規模特養)、特定施設入所者生活介護(介護付き有料老人ホーム)、認知症対応型共同生活介護、小規模多機能居宅介護には介護支援専門員の配置基準が定められており、それぞれの分野で日々活発な活動をおこなっています。

 各事業所では、業務内容も多岐にわたり、また法令遵守を求められているため、介護支援専門員は各自大変な苦労をしています。

 また、介護支援専門員は資格に有効期限が定められており(5年間)業務を行うには定期的に法定研修を行うことが義務づけられています。

 岡山県介護支援専門員協会は常に最新の情報を会員の皆様に提供することにより介護支援専門員が一人で悩むことの無いように、相談支援をおこない、ストレスなく活動できるような支援をおこなっています。

 介護保険制度は3年に1回の改定が行われており、そのたびに複雑になってきています。また団塊の世代が2025年に全員が後期高齢者となる社会に向けて地域包括ケアシステムが構築されていますが、今後多様化する高齢者に対して、介護支援専門員の存在は、市民の方々に向けた、わかりやすい制度の説明と、地域に存在する多くの社会資源の情報を提供し、高齢者の方々が善い生活を送ることができるよう、連絡調整をおこなってゆく重要な専門職です。

 今後も益々複雑になる制度でも介護支援専門員の皆様が意欲を持って業務を遂行して頂けるよう益々協会の団結力を強くする必要があります。皆様と共に、介護支援専門員の業務をアピールしてゆけるよう会員相互の連携を図ってゆきたいと思います。

 会員の皆様には会員のページで多くの情報を見て頂くことができますので情報収集にお役立てください。

               一般社団法人岡山県介護支援専門員協会 会長 堀部徹

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